イラン戦争による原油価格の上昇がついに我々の経済データに反映された。今日発表された3月のPPI(生産者物価指数)は前年比0.5%上昇し、3年以上ぶりにプラスに転じた!CPI(消費者物価指数)はやや穏やかで、前年比1%上昇、前月比はやや下落した。実際の価格上昇を伴う商品は原油だけでなく、非鉄金属や金も含まれる。商品価格の上昇によるPPIの上昇は、我が国にとっては輸入インフレに属し、経済好調時の需要牽引型インフレとは異なり、経済に圧力をかけることになる。


最も直接的なのは、製造業の利益を侵食することであり、原材料コストが上昇している一方で、小売価格が上げられない場合だ。もちろん、このような状況が現れるかどうかは今のところ不明だ。しかし、短期的には、私個人はこれが必ずしも弱気材料とは限らないと考えている。
第一に、コスト押しのインフレは需要側のインフレを逆に促す可能性もあり、もし需要側のインフレが所得の向上に転換できれば、インフレは経済の良性循環に変わる。
第二に、我が国は近年ずっとデフレ(圧力?)に苦しんできたが、コスト推進型のインフレも一時的に従来の負の循環、すなわち値下げ→需要減少→再値下げを打破できる可能性がある。さらに、他国がこの数年インフレに苦しむ中、現在の価格上昇は我々への圧力ははるかに少ない。
第三に、現在のPPIとCPIの水準差は穏やかなインフレの余地を残しており、金融政策面でも余裕がある。たとえ原油価格の上昇が米連邦準備制度理事会(FRB)に圧力をかけても、利下げの見通しは後退している。また、人民元対ドルの為替レートもここ数年の中心位置にあり、2年前と比べて中央銀行の操作もより巧みに行える。
もちろん、すべての根底にあるのは、需要の健全な回復を促進することだ。もしコスト押しのインフレが需要牽引に転換できなければ、経済や株式市場にとっても不利となる。しかし、現状を見る限り、期待できる余地はまだある。
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