南アフリカのビットコインSV決済企業CentBee、nChainと戦略的パートナーシップを締結

Centbeeは、ブロックチェーン決済企業であり、著名なWeb3およびブロックチェーン技術企業であるnChainとの戦略的パートナーシップを発表しました。

この協業は、Centbeeの既存のブロックチェーン決済技術の提供を強化・拡充することを目的としています。

戦略的パートナーシップでは、nChainの専門的なソフトウェア開発チームとCentbeeの技術チームが協力します。特にBSV (Bitcoin SV) ブロックチェーンおよびCentbeeが運用する関連サービスにおいて、nChainチームの専門知識とノウハウが結集されます。

Centbeeは、nChainのBSVブロックチェーン技術における豊富な経験を活用することで、自社の技術力と能力を大幅に強化したいと考えています。

「私たちは、未来のデジタル決済を築くために、もう一つのリーディングBSV企業と協力できることを大変嬉しく思います。ソフトウェア開発チームは、送金、法定通貨とデジタル通貨のオンランプ・オフランプ、BSVブロックチェーン上でのロイヤルティリワードのサービス提供など、ブロックチェーン技術統合の構築に注力します」と、CentbeeのCEOであるLorien Gamaroff氏は述べています。

BSVブロックチェーンは、1秒あたり50,000件以上のトランザクションをサポートできる最速のパブリックレジャーであると誇っています。各トランザクションは、スマートコントラクトの実行、安全なトークンの転送、不変の記録の作成を可能にします。BSVは、世界中どこでも即座に送金・受取ができるデジタル資産です。

Centbeeは、消費者向けに設計された使いやすいデジタルウォレットを提供しており、アプリストアで100,000回以上のダウンロードを記録するなど人気を集めています。このウォレットは、ブロックチェーン技術を活用し、迅速で手頃、かつ便利なお金の送金を可能にしています。

CentBeeによると、その主な魅力の一つは、ユーザーがシームレスな体験で資金の送受信ができる点です。また、Centbeeは、100カ国以上で購入可能な幅広いデジタルバウチャーを提供することで、ユーザーが自分のBSV (Bitcoin SV) を簡単に利用できるようにしています。

CentBeeは、世界中のどこからでも西アフリカおよび東アフリカへの送金が可能な機能を導入し、サービスを拡大しています。

2023年1月、同社はAyre Ventures創業者のCalvin Ayre氏が主導するPre-Series A資金調達で$1 ミリオンを調達しました。

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