ブラックロックが再び動く：ステーキング版イーサリアムETFの目論見書をSECに提出

【区块律动】ブラックロックがまた新たな動きを見せました。この資産運用大手は最近、イーサリアムステーキング信託ETFの目論見書(Form S-1)をSECに正式に提出しました。つまり、同社の暗号資産プロダクトラインに新たなメンバーが加わることになります。

これでブラックロックの暗号ETF商品は4つ目となります。これまでに現物ビットコインETF、現物イーサリアムETF、そして少し特殊な「ビットコイン収益型」ETFを手がけてきました。今回のステーキング版イーサリアムETFが認可されれば、プロダクトマトリクスはさらに充実します。

展開のスピードを見ると、ブラックロックの暗号分野における取り組みは確かに速いと言えます。最初の現物ビットコインから現在のステーキングイーサリアムまで、主流暗号資産のさまざまな形態をほぼカバーしています。ただし、審査がスムーズに通るかどうかはSECの姿勢次第であり、ステーキングという仕組みは規制面で依然として複雑な部分があります。