最近、「三頂論」と呼ばれる説が案外的を射ているのではと感じることが多くなってきました。

テクニカルサイクルの観点から見ると、今回の相場は確かにそろそろ終盤に近づいているはずです。ところが、マクロ的なシグナルを見てみると、むしろこれから本格的なゲームが始まるような印象を受けます。ベア派はすでに5万ドル付近での買い場を虎視眈々と狙い、ブル派は従来のサイクル理論はもはや通用しないと強く信じており、今後さらに激しい相場がやってくると主張しています。

さらに厄介なのは、日本銀行が突然利上げし、FRBがQT（量的引き締め）の終了を発表したことです。こうしたマクロ要因が複雑に絡み合い、相場全体がますます読みにくくなっています。考えれば考えるほど、ますます先行きが見えません。

正直なところ、今はブル（強気）につくべきかベア（弱気）につくべきか、本当に判断に迷います。皆さんはこの局面をどう見ていますか？