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今日はこれ以上表示しない

#ETH走势分析 $ZEC ちょっと心に刺さる話をしよう。



友人に「小葉子」という人がいるんだけど、典型的なテクニカル信者――移動平均線の組み合わせを完璧に暗記していて、MACDのパラメータ調整も誰よりも正確、ローソク足パターンも十数種類見分けられる。

普通、こういう人なら市場で余裕で立ち回れそうだよね?

でも実際はどうだったかというと、先月の$ETH のあの上げ相場で、日足にゴールデンクロスのシグナルが出たのを見て、まるでテンションMAXで全力買いに走ったんだ。

その時点で既に3日連続で価格は上昇していて、出来高も増え始めていた。テクニカル的には確かに「完璧」に見えた。

小葉子はその時、「今回は間違いない、指標は全部合ってる」と言ってた。

自分もその時、止めようかと思ったけど、言葉にしないまま飲み込んだ――誰だって若い頃は授業料を払うもんだよな、と。

$BOB で、その後は一番ありがちな展開になった。

彼がエントリーしたその夜、$ETH が急落したんだ。

長い陰線一本で前2日分の上昇分を打ち消し、その後も数日続けて下落。

小葉子の口座はみるみるうちに目減りしていった。

最初は「リバウンドしたら売る」と言っていたのが、「これ以上下がったらナンピンしてコスト下げる」に変わり、最終的には「もうどうにでもなれ、見ない」と完全に放置。

$ORCA あとで彼の取引記録を見たら、問題はとても明確だった。

彼が入ったタイミングは、すでに上昇トレンドの終盤――目の前には明らかなレジスタンス、板の分布も利益確定売りが積み上がっていて、回転率も急上昇していた。

これらのシグナルが重なった意味は?

それは、多くの人がすでに売り抜けの準備をしていたということ。

でも小葉子は移動平均線とMACDだけを見て、「位置」という一番大事な要素を完全に無視していた。

テクニカル指標は確かにシグナルを出してくれるけど、それが「今この価格がまだ初動なのか、それとも天井間近なのか」は教えてくれない。

カーナビが「前に道がある」と教えてくれるけど、「この先は崖だよ」とは教えてくれないのと同じ。

市場で一番危険なのは、偽ニュースじゃなくて「一見良さそうに見える高値シグナル」だ。

移動平均線はどこでもゴールデンクロスできるし、MACDもどんな位置でも赤転できる。でも価格帯や利益確定売りの存在を見なければ、それらの指標は最高に巧妙な罠になってしまう。

さらに皮肉なのは、小葉子が塩漬け3日目に$ETH がちょっとだけ反発したこと。

彼は含み損が縮まるのを見て、すぐに元気になって「ほらね、リバウンドくるって言ったでしょ!」と。

自分は何も言わなかった。

なぜなら、それはテクニカル的には「ダマシのリバウンド」――大口が出し切る前の最後の上げ相場だから。

案の定、2日後には$ETH が再び下落、しかも前より激しく落ちた。

小葉子は完全に心が折れて、テクニカル分析の意味を疑い始めた。「この指標って結局何の役に立つの?上がるって言って下がるし、下がるって言ったらリバウンドするし」

自分は苦笑いするしかなかった。

指標が無意味なんじゃなくて、使う場面を間違えているだけ。

テクニカル指標の本質は、市場のリズムや心理の変化を測るものであって、「買え」「売れ」を直接指示するものじゃない。

あくまで体温計のようなもので、「今熱があるかどうか」は分かるけど、「どんな薬を飲むべきか」は教えてくれない。

本当に市場で生き残れる人は、どれだけ指標や公式を暗記したかではなく、肝心な場面で自制できる人。

待つ時は待つ、撤退すべき時は迷わず引く、攻める時は躊躇しない。

この感覚は本やネットで学べるものじゃなくて、自分のお金で何度も失敗して身につけるしかない。

だから、もしあなたも毎日指標を研究して、パラメータを覚えて、チャートに線を引いているタイプなら、まず自分にいくつか質問してみてほしい:

エントリーした時、価格は前回高値からどれくらい離れていた?

出来高は増えていた?それとも減っていた?

直前に明らかな含み損ゾーンはなかった?

市場の雰囲気は加熱気味?それともまだ始まり?

もしこれらの問いに答えられないなら、どんなに正確な指標を使っても助からない。

市場に賢い人間は山ほどいるけど、誘惑の前で冷静を保てる人は少ない。

$IRYS $AKE $ARIA $YALA $RVV $MON $ARC $TRUST $MMT $TNSR $DYM $BEAT $MYX $NIL $DUSK $AIA $BTC $SOL
ETH0.14%
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GasOptimizervip
· 10時間前
またこのパターンか。インジケーターでは欲張りな手は救えないよ。ポジションこそが王道だ。高値でのゴールデンクロスなんてハニーポットじゃないか。
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GasFeeLovervip
· 10時間前
結局としてはやはり「ポジション、ポジション、ポジション」。小葉子は今回はいつ降りるべきかを理解していなかった。どんなに完璧なインジケーターでも、高値掴みの人は救えない。
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ImpermanentLossFanvip
· 10時間前
ハハ、小葉子、この話は本当に馴染み深いよ。周りにもこういう人がたくさんいる。毎日インジケーターを研究しても、結局高値掴みの運命からは逃れられない。要するに、欲張ってブレーキを踏めなかっただけ。ポジション(位置)が何よりも大事、これこそが真理だ。
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SlowLearnerWangvip
· 11時間前
本当に、小葉子のこのやり方は何度も見てきた。どんなに指標が正確でも、欲深い心は救えない。
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