今日A株は午前中に底値まで下落した後、反発し始めましたが、その回復の勢いは正直もどかしいものがあります。本来ならば、資金の流入銘柄数が2,500以上に達してこそ正常なリズムといえますが、今のこのペースは明らかに足を引っ張っています。

市場ではロボットと商業宇宙産業が上昇をリードしていますが、商業宇宙産業はやや不安定で、高騰後すぐに下落し始めました。福建関連銘柄はなかなか面白く、後発銘柄が強さを見せていますが、リーダー銘柄は依然として上昇できていません。

午後は新しいテーマが浮上するかどうか注視する必要があります。今一番重要なのは、パニック感情がこれ以上拡大しないことです。出来高を縮小しながら無理やり指数を引き上げるのは、ほぼ無理でしょう。ロボット関連は米国株との連動が明らかで、AI方向もやや買いを誘う雰囲気があります。

注目すべきは2つのデータ：ストップ安銘柄数と出来高の変化。他のテクニカル指標は一旦脇に置いておきましょう。