最近の一連の動きには本当に驚かされた——FRB（米連邦準備制度）が突然135億ドルもの流動性を投入した。これは2020年のコロナ危機以来、最も大規模な金融緩和だ。その直後、マスクがSNSで話題を盛り上げ、CZや何一も次々と声を上げて支持を表明した。

ここからが面白いところだ：マクロ的には明らかに強気相場のシグナルが出ており、各種テクニカル指標も過去最高値を示唆している。なのに、市場の個人投資家たちは何をしているかというと、まだ15分足のチャートを見つめて短期ヘッジ取引に夢中で、上がれば追い買い、下がれば投げ売りと大騒ぎしている。

この認識ギャップ、正直言ってかなり不思議だ。大口資金はサイクル全体を見据えてポジションを取っているのに、小口資金は秒単位で勝負している——最後に笑うのは一体どちらだろう。