予測市場の本当の顔が見えてきた。Polymarketが100億ドルの評価を狙う裏で、コロンビア大学の研究が不都合な真実を突きつけた——取引の約25％がウォッシュトレード（自作自演取引）の可能性ありという衝撃。

大統領選やスポーツ決勝みたいなホットイベント時には、この比率が60％まで跳ね上がるらしい。つまり、市場の「活発度」は見た目より虚ろかもしれない。

ただし、冷静に見ると：

• **業界比較**：初期の無規制ビットコイン取引所は70％以上、NFT市場も20～50％。Polymarketの25％は「中程度」の水準
• **規制の進展**：米商品先物取引委員会（CFTC）が9月に不執行書簡を発行。予測市場は「グレーゾーン」から「可視化された規制」へシフト
• **資本流入**：ICEが20億ドル投資、Googleが検索結果にPolymarketのデータを統合。主流金融の仲間入り確定

AWSの元エンジニアも指摘してる通り、取引量の水増しより重要なのは「予測精度」と「市場品質」。Polymarketの10月の月間取引高は30億ドル超、ユーザーは9月比93.7％増。数字は嘘をついてない。

トランプ政権の規制緩和、Trumpファミリーの直接投資、Truth Socialの参入——政治とマネーが予測市場を主流化させてる。もはや周縁的なギャンブルじゃなく、次世代のリスク価格設定インフラとして機機が実装されようとしてる。

この流れ、止められないだろうな。