Peter SchiffがSaylorを痛烈批判：「ビットコインが90%下落したら、MSTRの株主は耐えられるのか？」

【チェーンニュース】著名経済学者であり、長年暗号資産に対して弱気な姿勢を示してきたPeter Schiffが、最近またしても発言を繰り返しました。今回は、Michael Saylorの「ビットコインが90%暴落しても問題ない」という理論に目をつけています。

Schiffは率直にこう述べています：たとえSaylorの論理が技術的には成り立つとしても（そもそもそれ自体がかなり疑わしいが）、果たして株主たちは自分の投資が90%も消し飛ぶのを黙って見ていられると思うか？そんなのは幻想だ。

さらに厳しいのは、彼が続けて展開したこの推論――もし本当にビットコインが90%下落した場合、MSTRの株価は、同社が保有するビットコインの帳簿価値よりもさらにひどく下落する可能性が高い、というものです。言い換えれば、市場のパニックが損失を拡大し、その時には損するのは単なる90%では済まないということです。

この鋭い対立は、MSTRのようなアグレッシブなビットコイン蓄積戦略が持つ潜在的リスクを改めて浮き彫りにしました。