XRPがなんとか$2.3を守ったが、アナリストは慎重な見方

リップル（XRP）は本日4%以上上昇し、価格は$2.3のサポートラインまで戻りました。取引量は16%増の60億ドル、先物未決済建玉も2%増の34億ドルとなり、市場のムードは良好に見えます。

しかし、この反発は続くのでしょうか？著名アナリストのAli Martinez氏は最近の投稿で、XRPが$1.9～$2のレンジまで調整する可能性を指摘しています。彼は$2.3を重要な防衛ラインと見ており、ここを割ると売り圧力が強まるとしています。

一方、強気派にも根拠はあります。Canary Capitalは自社のXRP ETFが今月中に登場すると発表し、ETF専門家のNate Geraci氏はさらに強気で「来週にも上場の可能性がある」と予測しています。もし本当にSECの承認が下りれば大きなニュースとなります。

ただし、Geraci氏も注意を促しており、「Solana ETFが登場した後もSOLは大きく上昇しなかった。ETF＝必ず上がるとは限らない」と述べています。現在はボラティリティが高く、エントリー前にストップロスを決めておくべきでしょう。XRPは現在$2以上で推移していますが、$1.9が底と見る声もあれば、さらに下落するとの見方もあり、今後の値動きに注目です。