RLUSDがBitpandaに上場、Rippleのステーブルコイン勢力図がさらに拡大

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先ほど、BitpandaがRippleの米ドル建てステーブルコインRLUSDを上場しました。これにより、英国のユーザーもこのコンプライアンス対応のステーブルコインに直接アクセスできるようになりました。

簡単に言うと、RLUSDは米ドルによって完全に裏付けされたステーブルコインで、Ripple公式が発行し、主にリテールおよび機関投資家向けです。Bitpandaの今回の動きは、ステーブルコインの製品ラインを拡大するだけでなく、英国市場での地位強化にもつながります——というのも、英国ではデジタル資産の需要が高まっているからです。

なぜこのニュースが重要?

Bitpandaの共同CEO、Lukas Enzersdorfer-Konradは明確に述べています:「ステーブルコインはグローバルな決済方法を変革しており、より高速かつ低コストです。今回のRippleとの提携は、伝統的な金融とデジタル資産の橋渡しを目指しています。」

重要なのは、RLUSDが完全にコンプライアンス遵守で透明性が高く、十分な米ドル準備金があることです。これが機関投資家や規制当局にとって大きな魅力となります。つまり、このステーブルコインは大規模な利用を想定して設計されています。

影響は?

  • 流動性の向上:より大きな取引所に上場されることで、RLUSDのマーケット深度が増す
  • Rippleのクロスボーダー決済での地位強化:主流プラットフォームでのサポートが増えるほど、Rippleのクロスボーダー決済分野での影響力が強まる
  • 英国ユーザーの利便性向上:コンプライアンス対応のステーブルコインに直接アクセスでき、参入障壁が下がる

これはRippleが推進する「トークン化決済」という大きな方向性の中で、また一つの重要な一手となります。今後、さらに多くの取引所が追随する可能性が高いでしょう。

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