XRP ETF承認のタイムラインが加速：9つの製品が上場、11月13日が注目日

DTCCがプラットフォーム上で9つのXRP ETFを登録し、これはRipple保有者にとってゲームチェンジャーとなる可能性があります。実際に何が起きているのか、以下に解説します。

内訳

すでに稼働中の(4つの先物型ETF)：

• ProShares Ultra XRP、Volatility Shares XRP (シングル+2倍レバレッジ)、Teucrium 2x Long Daily XRP
• デリバティブを使用し、実際のXRPのカストディは不要
• 1～2倍の日次価格エクスポージャーを提供

承認待ちの(5つの現物ETF)：

• 21Shares Core XRP Trust、Bitwise、Canary、CoinShares、REX-Ospreyの現物型
• 直接XRPを保有しカストディ
• SECの承認が最終関門

ワイルドカード：

• REX-Ospreyはすでに2023年9月に(80%現物)のハイブリッド型でローンチ済み

なぜ11月13日が重要か

Canary Capitalは延期修正案を撤回—つまり11月13日が自動発効日となり、Nasdaqがティッカーシンボルを承認すれば即時発効となります。複数のS-1申請がこの期間に合わせて調整されています。

背景：10月初旬の政府閉鎖で16以上のアルトコインETF申請が凍結されましたが、最近の勢いは明らかです。Litecoinの現物ETF(10月28日)、Solanaの現物ETF(10月28〜29日)がいずれも最近承認されました。SECの処理キューが再び動き出しています。

本当の狙い

主要発行体(21Shares、ProShares、Bitwise、Canary、Volatility Shares、CoinShares、REX-Osprey、Teucrium)からの9製品がローンチされれば、大規模な機関投資家の導入促進となります。これは単なる憶測ではなく、インフラが構築されつつあるのです。

XRPは現在$1.90で取引されており、本日は0.72%下落していますが、ETFインフラの話は短期的な価格変動とは別物です。根本的な勢いから、承認が続けば11月下旬は爆発的な展開となる可能性があります。