CEXとDEXの違い、5分で完全理解

暗号資産取引の世界には大きく分けて2つのタイプがある。

CEX（中央集権型）：Binance、Coinbase、MEXCみたいな有名取引所。資産を取引所に預けて取引する。速いし流動性豊富だけど、Mt.Gox事件やFTX崩壊みたいなハッキングリスクがある。

DEX（分散型）：資産は自分のウォレットで管理。ハッキングされるリスク少ないけど、トランザクション遅い、手数料高い。さらにKYC不要だから誰でもトークン上場できる。

歴史的には2018年のUniswapがターニングポイント。2020年の「DeFi Summer」で爆発的に成長し、取引高が290億ドル超えまで到達した。AMMの登場でDEXの効率も大幅改善。

DEXには2つのタイプ：

• 注文板型（dYdX、Loopring）：CEXに近い方式。ガス代の問題あり
• 流動性プール型（Uniswap、Curve）：AMMで誰でも流動性提供できる。これが主流

結論：今はCEXが主流だけど、ブロックチェーンの課題が解決されたらDEXが大きくシェアを奪う可能性が高い。

参考価格：ETH $2,719 (+1.82%) | BTC $83,766 (+1.01%)