マージン取引で稼ぐ仕組み｜ロング vs ショート完全ガイド

暗号資産取引の世界で「レバレッジを効かせて大きく儲ける」という話をよく聞きませんか？その秘密がマージン取引です。でも、やり方を間違えるとアッという間に資金を失うことも…今日は、初心者でも分かるようにロング・ショートの仕組みを解説します。

ロングとショート｜どう違う？

ロング（買い）

• 価格が上がると予想 → 安く買って高く売る
• 例：BTC 50,000 USDTで1枚買う → 52,000 USDTで売る = 利益
• マージン取引なら、手元の資金が少なくても「USDTを借りて」大口注文が可能

ショート（売り）

• 価格が下がると予想 → 高く売って安く買い戻す
• 例：BTC 50,000 USDTで売る → 48,000 USDTで買い戻す = 利益
• 実は暴落相場でも稼ぐチャンスがあるわけです

実例で見る｜5倍レバレッジの威力

ケース①：ロング（成功例）

シナリオ

• 手元資金：10,000 USDT
• BTC現在価格：50,000 USDT
• 5倍レバで挑戦

取引所は自動で40,000 USDTを貸し出し、あなたは1 BTC購入。2日後、BTCが52,000 USDTに上昇したのでサッと売却。

利益 = (52,000 - 50,000) × 1 = 2,000 USDT

通常の現物取引なら20% の利益ですが、レバレッジなら20倍の威力に（手数料・利息は別）。

ケース②：ショート（成功例）

シナリオ

• 手元資金：10,000 USDT
• BTC現在価格：50,000 USDT
• 5倍レバで挑戦

BTC 0.8枚を「借りて」50,000 USDTで売却。2日後、価格が48,000 USDTに下落したので、0.8 BTC を38,400 USDTで買い戻して返済。

利益 = 50,000 - 38,400 - 10,000（初期資金） = 1,600 USDT

下げ相場でも大口ポジションを取るチャンスが生まれるんです。

要注意｜レバレッジの両刃性

この例では利益が出ていますが、反対方向に動いたら損失は倍増。手元資金を失うどころか、借金を負う可能性も。必ずロスカット設定と資金管理を徹底しましょう。

※手数料・利息は上記例に未算出。実際の取引では必ずプラットフォームの料金表を確認してください。