向黎：11月22日 深夜 ビットコイン・イーサリアムの取引と分析

米国株が深夜に急落し、ダウ平均は0.38%上昇、S&P500指数は0.08%下落、ナスダック指数は0.56%下落しました。S&P500指数とナスダック指数は一時2カ月以上ぶりの安値を記録。オラクル株は7.4%下落し、5カ月ぶりの安値となりました。ビットコインとイーサリアムも大きな影響を受けています！

4時間足チャートから見ると、連続陰線の後に2本の反発陽線が出現し、KDJ指標も20以下の売られすぎ領域でゴールデンクロスを形成しており、短期的にテクニカルな反発の可能性を示唆しています。しかし全体の弱含みの構図は変わらず、ビットコインは引き続きボリンジャーバンド下限付近で抑えられています。ボリンジャーバンドの3本線も同時に下落し開きが拡大、さらにMACDもゼロライン下でデッドクロスが継続しており、トレンドは弱気を示しています。さらに重要なのは、今回の反発が出来高の伴いを得られておらず、価格上昇と出来高減少の乖離が見られ、市場のロング（買い）への自信が不足していることを示しています。

総合的に見ると、出来高を伴わない反発は継続しにくく、市場は一時的に回復しても再び抵抗に遭い下落する可能性が高いです。そのため、深夜の取引戦略としては引き続きショート（空売り）を推奨します！

ビットコイン：85200-85700 ショート 目標83500
イーサリアム：2820-2850 ショート 目標2700
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