昨夜の3257の位置でショートポジションを持ち、1:1になった時点で一部利確し、残りは損益分岐点に置いておきました。予想外にその後、出来高を伴って強く上昇し、典型的なフェイクブレイクの罠でした。

この状況を見てすぐにロングに切り替えました。反発の勢いは確かに強く、一気にレンジ上限まで到達して勢いが止まりました。現在の調整局面では出来高が拡大しており、このタイミングで無理にロングを仕掛けることはありません。計画としては、3366付近までのリトレースメントを待つつもりです。これは以前のサポート・レジスタンスの転換点であり、その時の状況次第です。

昨夜の反発は激しかったですが、長期的に見ると大きなトレンドは依然として弱気です。3470の重要な位置を突破しない限り、ベアトレンドの状況は変わりません。

最近、市場の変動が激しいので、無理にロング・ショートを両方狙おうとせず、欲張りすぎると痛い目を見ることもあります。今のこの位置では、強い反発を見て空売りしたい衝動もなく、レジスタンスラインでのブレイクを賭ける勇気もありません。やはり、「市場の動きに任せて待つ」ことが一番です。