3分間で学ぶコイン本位思考法

一般的な思考法

ほとんどの人にとって「コイン本位」は法定通貨のこと。円やドル、ユーロとか。国が好きなだけ発行できるやつ。みんながこれらを使うのは、単純に「使えるから」かな。

私も以前は円とかドルが便利だと思って、そういう通貨で考えてた。暗号資産を買っても、市場が下がると法定通貨の価値で考えちゃう。あなたもそうじゃない？

法定通貨で考えるのは当然。社会でまだ大きな役割があるし。それに、多くの人は暗号資産に実用性を見いだせないみたい。

暗号資産コミュニティの思考法

暗号界では「コイン本位」といえばビットコイン本位。最近はイーサリアム本位も増えてきた。これらのコインを基準に資産を考える発想だね。

私の場合、今は市場が下がるとむしろ買い増ししてる。短期じゃなく長期で見るようになったから。イーサが$1500から$1200に下がっても、すぐ売る予定ないし。次の強気相場が来るはず。

暗号資産が将来的に価値を増すと確信してるなら（これは投資アドバイスじゃないよ）、弱気市場での追加購入は利益につながる可能性大。保有コインが増えるから。

論理的思考

友人は去年、高値で20万円分のBTCを買って落ち込んでた。でも今は「1 BTC = 1 BTC」って言うようになった。法定通貨の呪縛から解放されつつある感じ。

この考え方の良さは、プロジェクト自体の価値を見られること。例えば、10 ETHで買ったNFTを20 ETHで売れたら、法定通貨では利益ゼロかも。でもコイン本位では2倍の成功例！

法定通貨で暗号資産を見ると、損益ばかり気になる。当然だよね、最初にその金額を投資したんだから。でも長い目で見れば、法定通貨は時間とともに価値を失っていくのは明らか。

長期的視点を持とう

3年後、10年後を考えてみて。法定通貨の価値は増える？減る？答えは多分明らかだよね。

この10年で、世界の主要通貨の発行量は歴史上最大に。一方、ビットコインには上限があり、イーサリアムはバーン機構で実質デフレ気味。暗号資産の時価総額はまだ1兆ドル程度。金（約10兆ドル）や米国株式（約40兆ドル）と比べるとまだまだ成長の余地がある。

大企業も暗号資産に投資してるし、ブロックチェーン技術も開発してる。将来爆発的に成長する資産に暗号資産が含まれないとは考えにくいかな。市場下落で恐れて売った人より、コイン本位で考えた人が勝者になりそう。

まとめ

ビットコイン本位で考え始めて最悪の結果は？ビットコインが価値ゼロになって3年無駄にすること。でもその可能性は低そう。ブロックチェーンの原理を考えると。

3年間無駄にするのは怖い？でも普通に会社員を続けてたら3年後どうなってる？答えはあなた自身が知ってるはず。

「全財産を投入しろ」とは言わない。投資は自分の財政状況とリスク許容度に合わせるべき。暗号資産を信じてチャンスに賭けるなら、儲けることも損することもある。お金の責任は自分自身にあることを忘れずに。