メタマスク、DeFi大手アーベと提携し、ステーブルコインの利回り獲得機能を追加 | CoinDesk JAPAN(コインデスク・ジャパン)

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メタマスク、DeFi大手アーベと提携し、ステーブルコインの利回り獲得機能を追加

  • メタマスク(MetaMask)ユーザーは、アーベ(Aave)を利用してウォレットから直接ステーブルコインで利回りを得ることができるようになった。
  • この統合により、メタマスクの1億人を超えるユーザーに、DeFiレンディングが提供される。

イーサリアムベースの暗号資産ウォレット、メタマスクは、分散型レンディングプロトコル、アーベとの新たな提携により、ユーザーがステーブルコインで利息を獲得できる機能の提供を開始した。

「Stablecoin Earn」と呼ばれるこの機能によって、メタマスクの1億人を超えるユーザーは、ウォレットを離れることなくUSDコイン(USDC)、テザー(USDT)、ダイ(DAI)で利回りを得られるようになる。

この利回りは、他者が借り入れることができる資産を預けることで利回りを提供するアーベのレンディングインフラから提供される。

ステーブルコインは、元々はDeFi分野から発展し、米国での新たな法律の成立も一因となって、暗号資産(仮想通貨)業界で最も注目される分野の一つとなっている。

ステーキングサービスとWeb3アクセスに焦点を当てたメタマスクウォレット内で、ステーブルコインの受動的な利回りを獲得できるこの新機能は、複雑なDeFiインターフェースや第三者プラットフォームを操作する必要を排除すると、メタマスクは説明している。

メタマスクは、2016年にイーサリアムの開発を主導する企業コンセンシス(Consensys)によって開発されたウォレットであり、TVL(預かり資産)が500億ドル(約7兆4000億円、1ドル=148円換算)を超えるとされるDeFiレンディングプロトコル最大手のアーベは、堅固なパートナーとなる存在だ。

両社は、マスターカードが支援するメタマスクの支払いカードも統合の一部であると述べ、ユーザーがアーベの利回り付きaUSDCを現実世界の取引で直接使用しながら、支出の瞬間まで利回りを継続して得られるようにすると説明した。

「メタマスクは、多数のユーザーを抱え、Web3にアクセスする最も人気のある方法だ。このパートナーシップは、ユーザーがすでに使用しているウォレットに、DeFiの収益獲得機会を直接組み込み、資産からより多くの価値を引き出し、金融の未来をコントロールする手助けをする」と、アーベ・ラボ(Aave Labs)の創設者であるスタニ・クレチョフ(Stani Kulechov)氏は声明で述べた。

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